○プロジェクト概要

【趣旨】
新温泉町のシンボル温泉小学校は全国的にも珍しい円形校舎ですが、
新校舎建築のため、2007年3月をもって取り壊すこととなりました。
50年間にわたり私たちを育んでくださった感謝として、記憶に残る事業
を行いたいと思います。
【期間】
平成18年12月1日〜平成19年3月31日(製作・設置:〜11月30日)
【実施主体】
温小サンタプロジェクト実行委員会 
会長 中 田  隆 子

○温泉小学校PTA
○温泉小学校
○卒業生有志[ 発起人 朝野家社長 朝野 泰昌 他 ]
【製作】
各学年児童・PTA・関係協力団体
【協力】
新温泉町、町教育委員会、温泉町観光協会、湯村温泉旅館料飲組合、
温泉町商工会、湯財産区、
ボランティア・サポーター
ボランティア・サポーター
夢公社、タケダサイン、但馬寿、ゆめっこランド子育て支援部、
全日本かくれんぼ協会、町内有志の方々、
その他当事業に関わったすべての方々[ 写真提供等含む ]
【提供】
株本建設工業(株)、(有)フジカット、米谷紙管製造(株)、
アンリ・シャルパンティエ、サントリー、山根工務店、但馬寿
【内容】
わが町のシンボル温泉小学校円形校舎を27メートルのケーキに見立てて、12月中には屋上にローソク、イチゴ、柊の葉、砂糖菓子の家、入口に上にサンタクロース、壁面にリボンなどで装飾し、ライトアップを行う
(12/1〜12/25 クリスマスケーキ)

12月26日に入口上のサンタクロース・柊の葉等を撤去、「誕生日おめでとう。円形校舎50歳」の垂れ幕で祝う
(12/26〜2/28 創立記念日・バースデイケーキ)

3月は卒業記念ケーキ

…として4ヶ月間装飾をします。この事業を通じて子どもたちには、皆で製作した思い出と楽しく通学していただき、町内や卒業生には、幼い頃
の思い出を感じていただける事業です。


○円形校舎とは…

【円形校舎】
円形校舎とは、昭和30年代に多く建てられた円筒形をした校舎のこと。
上からみるとドーナツ状に教室が配置されています。全国で約100棟ほど建てられたとも言われています。時代とともに、その多くが築50年を経て老朽化が理由で取り壊されています。

詳しくは → こちら をご覧下さい。


○エピソード

12年前の指切り【2006/12/18 ブログより】
私の手元に12年前の応募用紙がある。

『温小サンタプロジェクト』の設計図だ。1995年商工会青年部は「湯村温泉ライトアップ事業」のきっかけとなる大きなクリスマスツリーを清正公園に作った。翌年、国土庁は企画募集「ふるさとの宝物」を始めていた。入賞すれば費用も手伝いもしてくれる。
しかし入選はしなかった。
どんなに面白いアイディアがあっても、それを理解し行動しなければ「絵に描いたケーキ(餅)になってしまう」。このたびの『温小サンタプロジェクト』には温泉小学校側の協力なしにありえないことでした。

何かするときには「出来ること」、「出来ないこと」、それ以外に「時間を置けばできること」があります。「時間を置けば出来ること」も「出来ること」に入るのです。時間を置けばは「条件が整えば出来る」ということです。

温泉小学校創立120周年で、子供が作文を書くとき親子で温泉小学校について話をしました。
「お父さんが小学生の時は・・・」「へえ〜それで・・・」
「円形校舎は全国的にも珍しいんだよ」。
「じぁ〜会社屋上に上がってみてみようか?」  
「なんに見える?」「ケーキみたい」
「120年のバースデーケーキにすれば楽しいね!」「クリスマスケーキにすると後ろにツリーもあるし・・・」
作文はみんなの前で発表の機会をえました。子供たちから「おっちゃん、いつ出来るの?」
「・・・」

『温小サンタプロジェクト』は、やろうとしてすべての条件が整わなかったのです。

あれから12年、円形校舎の取り壊しが決まり、皆の心を一つにする機会を与えていただいた。馬場町長、脇本助役、北村教育長に色々と無理を申し上げた。学校経営の難しさが叫ばれる中で協力していただいた寺谷校長先生・水谷教頭先生をはじめ、各先生方も図工や生活の時間をさいていただいた。沢山の方からご協力をいただいて12月1日を向かえることが出来ました。12月1日はライトアップの原点、商工会青年部が大きなクリスマスツリーの電飾を灯した日だった。

点灯式の日、自分の中で交わした、全校生徒との約束がやっと守られた。

12年前の指切り。
<当時の企画書>※クリックで拡大

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